頑張る理由なんて、なんでもいいでしょ。 - バカなくらいでちょうどいい

あっ…という間に６月スタート？

書こう書こうと思いつつも、結局１ヶ月以上放置してしまっていたよ、はてブちゃん…ごめんね（笑）

５月は『お仕事楽しめた月間』でした！

４月をほぼ１ヶ月療養していた私からすると、遅ればせながら新年度のスタート。

休んでいる間、色々と考えた結果「この会社で頑張らなければ」と思ったこともあってか、やる気に満ち溢れていたかな。…成績は散々だったけど（笑）

営業の嫌なところなんて、あげていけばキリがない！

どうしたってノルマはついて回るし、色んなお客様相手にするのは悩むことも多いし、朝は早いし夜は遅い。要領よく、効率よく…なんて言われても、未だに時間に追われて「作業」をこなすような日々。

さらに自分の嫌なところもあげていけばキリがない！

自分のことで精一杯だし、気は利かないし、要領悪いし、上手くいかない。

「ここで頑張ることに、営業を続けることになんの意味があるんだろう？もっと違う仕事だっていっぱいあるよな…。」

そんなこと思ったり。でも、会社の環境はいわブラックだとしても、出会ったお客様はやっぱり大切だし、営業所の人たちにも恵まれているし、これと言って「辞めてやるっ！！！」ってなる理由が見つからなかった。

だから多分、なんでもいいから『この会社で頑張りたい理由』を探していたんだと思う。でも、営業成績１位になるとか、ノルマ達成率100％とか、なんだか現実味がなくて、それはそれで目標としないといけないことなんだろうけど、それだと自分の首を絞めるだけになりそうだな、と。

じゃあ、どうしよう。どうなりたいんだろう。

そう思った時に思い浮かんだのが、「自分が望んでいたもの」だった。

当社の男女比率は９：１くらいのバリバリ男性社会。

そのなかでも女性営業の数はほんのわずか。営業所に1人いるかいないかの状態。

だから、いなかった。配属された営業所に女性の営業の先輩が。

上司・先輩方にはとても良くしてもらっているけれど、やっぱり見たかった背中もあるわけで…なかなか他営業所の女性営業の方と会える機会も少ないから、相談しにくいのが現状。

「女性営業の先輩がいてくれたら良かったのに…」何回思ったかわからないこと。

そして、「あ～これだな」と思った。

私が頑張る理由、『いつかやってくる後輩ちゃんを支えてあげられるくらいの存在になりたい』…なんて、そんなこと。

こんな会社でも、営業としてやっていきたいと思っているような子が来たとき、少しでもその子が働きやすい環境になるように、フォローしてあげられるように。困ったときにパイプになれるように、相談されたらしっかり応えてあげられるように、私の姿を見て「負けるか」と思ってもらえるように。

そんな日が来た時のために、今は踏ん張りたい。

仕事をしっかり覚えて、余裕をもって、笑顔を武器に歩き続けないといけない。

そのためには、社内での人間関係も立場も確実に築いていけないといけないし、成績だって実力だって自分のものにしていかないといけない。

『やることはいっぱいある！！』

そう思ったら、なんだかやる気も溢れてくるから不思議。

そんな原動力で動いたら、少し充実した1ヶ月に思えた。

他人からしたら、「そんなこと？」と思われてしまっても、私がこの会社に必要だと思ったのはそういうところだから、そこを目指す。